リカンベントを飛行機で輪行してみた(国際線)

ちょうど10年前に購入したリカンベント、RANS F5。今回の一時帰国では、この愛車をカナダ・バンクーバーへ持っていくことにしました。

ちなみに去年初めてバンクーバーに来たときは、折り畳み自転車STRIDAを持ってきました。そのときの記事はこちら。

段ボール箱を調達

まずは段ボール箱を調達して車体を梱包します。今回はヤフオクで段ボール箱を購入しました。

落札価格3,880円+送料2,180円=計6,060円。自転車用の段ボール箱はいくつか出品されていて、若干サイズが違うのですが、1番大きいものを選びました。

以前ヤフオクで車体を出品したときは、吉田商会のサイトから中古の段ボール箱を購入したことがあったのですが、今回見ると完売になっていました。

車体を梱包

段ボール箱が届いたら、車体をバラして梱包していきます。ちなみにこの一連の写真はカナダに着いてから撮ったものです。

RANS F5はいかにもアメリカのリカンベントらしい直線フレームなので、簡単に分解・梱包できます。逆にヨーロッパのリカンベントは、複雑な曲線やサスペンションなどがあり、時間がかかりそうです。

ハンドルはフロントフォークから外してタイラップで固定し、エンド部やチェーンリングなど突起部分も保護します。

ディレイラー、チェーン、ボトルケージなどは外して別の箱に入れておきます。

各部品を箱に入れるとこんな感じ。正直まだまだスペースに余裕があります。シートが入るか気がかりだったのですが、それも問題なし。

いつかカンパニョーロのコンポで組み立てようと取ってある80年代のDE ROSAのクロモリフレームも持ってくればよかった。

逆に、ローレーサーなど、長い1本のフレームだとこの段ボール箱には収まりきらないと思います。

航空会社に電話連絡

出発前日に航空会社に電話し、航空券の番号と、自転車を運びたい旨を伝えます。今回利用したのはANA。

また、3辺の合計が203cmを超える自転車は、航空機の貨物室に搭載可能な場合に限りお預かりいたします。サイズと重量をご確認のうえ、ANA電話窓口にお問い合わせください。

今回使用した段ボール箱は3辺の長さの合計が260cmあり、203cmを超えています。そのため荷物として搭載可能かどうか事前に連絡しておく必要があります。なお、292cmを超える場合は搭載自体ができないそうです。

ANAは国際線エコノミークラスの場合、1個23kgまでの荷物を2つまで無料で預けることができますが、自転車の場合は203cmを超えていても受託手荷物のひとつとして無料で預けることができました。

荷物の料金に関しては航空会社によって異なっており、去年エア・カナダでSTRIDAを運んだときは手数料が必要でした。

参考:自転車・スポーツ用 | ご旅行の準備 [国際線] | ANA

空港でチェックイン&荷物預け入れ

出発当日、レンタカーで自転車が入った箱を伊丹空港まで運び、チェックインしました。ターミナルで周囲からの視線を感じる大きな箱ですが、中は自転車なので見た目ほど重くありません。

事前連絡していた内容が伝わっていて、グランドスタッフの方も慣れた様子で手続きを進めることができました。箱の側面にいくつも取り扱い注意のシールを貼ってもらいました。

重さは16kg。自転車自体が約10kg、それに加えてアクセサリーや工具、スタンドなども入れています。

羽田空港経由でカナダ・バンクーバーに戻ります。

現地到着

予定通りバンクーバーに到着しました。イミグレーションを抜け、バゲージクレームの奥の方に特大受託手荷物をピックアップするところがあります。

着いたときにはすでに置いてありました。箱の左のほうがざっくりと大きく破れていますが、仕方ないですね。

キャリーカートに載せるとなかなかの迫力ですが、これだと迷惑な上に通路を通れなかったので、箱を縦にしました。

タクシーに乗って市内の自宅へ向かいます。当然、通常のセダンでは無理なので8人乗りのミニバンに乗せてもらいました。

自宅に到着!この日は時差ボケもあり、荷物を部屋に押し込んですぐに寝てしまいましたが、翌日に組み立てて、さっそくサイクリングを楽しむことができました。

乗り始めてから気がついたのは、バックミラーの位置を右から左へ付け替えなければいけなかったことです笑