自分の相棒である愛車、STRIDA(ストライダ)。カナダ・バンクーバーに1年間留学するにあたって、ぜひとも現地へ持って行ってサイクリングを楽しみたいと思いました。
電車での輪行は年に何度もしていますが、今回初めて飛行機、それも国際線での輪行でしたので、フライト自体の搭乗記とは別にまとめてみました。
輪行バッグに入れて預け入れ荷物に
出発前、車体を純正の輪行バッグに入れ、衝撃でフレームが外れないようにタイラップで固定しました。
もしロードバイクであれば、輪行用のダンボール箱に入れ、フレームやディレイラーなどを緩衝材で保護するなどの対策をしたほうがよさそうです。
輸送条件
エア・カナダで、自転車を手荷物として運ぶ場合は、下記の条件があります。
- 最大重量:32kg
- 最大サイズ(長さ+幅+高さ):292cm
- 出発の24時間前までに予約センターに電話する
- タイヤの空気を抜いておく
- 取扱手数料:50CAD
詳しくはこちらをご覧ください。エア・カナダ – 特殊な手荷物 – Air Canada
エコノミークラスを利用する場合、預け入れ手荷物は2個まで無料ですが、私はスターアライアンス ゴールドメンバーのため3個まで無料です。ですので、160サイズのスーツケース2個に加えて自転車を預けても、追加料金は不要でした。こういうとき、去年SFC修行をしてよかったと思います。
ただし、無料の範囲内であっても、自転車を預ける場合は別途取扱手数料50CADを支払う必要があります。料金は出発当日に空港のカウンターでクレジットカードで支払い、後日、日本円で4,400円が引き落とされました。
荷物の数が多い!STRIDAだけではなく、160サイズのスーツケース2個、機内持ち込みのスーツケース1個、ハンドバッグ… こんなにたくさんの荷物を運んだのは初めてです。
バンクーバー国際空港でピックアップ
9時間ちょっとのフライトを終え、バンクーバー国際空港に到着しました。
入国審査を済ませ、続いて学生ビザの申請をする前に、先に預けた荷物を取りに行きます。
自転車などの特殊な手荷物は、通常のターンテーブルではなく、35番に集約されていました。先にスーツケースを回収してから行ってみると、STRIDAはすでに床に置かれていました。せめて誰か1人ぐらい居て、航空券との照合をしないと簡単に盗まれてしまいそうです…