インドのコルビュジエ建築を訪ねて チャンディーガル訪問記(1)デリーから車で移動

2016年末のインド旅行の目的のひとつに、ル・コルビュジエの建築を見に行くというものがありました。

インドのコルビュジエ建築は、パンジャブ州チャンディーガル と、グジャラート州アフマダーバード(アーメダバード)にありますが、今回は首都デリーから車で移動できるチャンディーガル を訪れることにしました。

クルマをチャーター

デリーからチャンディーガルまでの移動は、車に加えて鉄道や飛行機を選ぶことができる。鉄道に乗りたかったのですが、頻繁に遅れが発生することから、シゲタトラベルを通して乗用車をチャーターしました。

夜明け前の寒さの中、チャイで体を温めていると車が到着。2日間ともこのドライバーに案内してもらいます。車はインドで大きなシェアを誇るスズキのスイフトでした。

夜が明けると10m先も見えないような濃霧が発生しましたが、変わらずハイペースで飛ばすので冷や汗ものです。

イギリスBBC放送の自動車番組「TopGear」のインドスペシャルで、ヒマラヤ方面を北上するシーンがあるのですが、おそらく同じ道だと思います。

途中Panipatという街での休憩。ピザっぽい料理を頼んでドライバーとシェアしました。かなり脂っこいです。

閑散とした風景が続いていましたが、チャンディーガル が近づくにつれて再び都会になってきました。

途中、アジアハイウェイ1号線の標示を発見。私の地元大阪にも、豊中市の高速道路にAH1の標示があります。他にベトナムでも見たことがあり、ちょっとうれしくなりました。

そして11時ごろチャンディーガルに到着!特に渋滞はなかったものの、5時間もかかりました。

先にホテル「Velvet Clarks Exotica」にチェックイン。このホテルは私が希望したわけではなく、シゲタトラベルに提案してもらったものです。市内中心部ではなく、その手前の街の入り口、空港近くにあたる場所なので、周りには特に何もなくちょっと不便です。

1人で泊まるには大きすぎますね。料金は1泊2500ルピーでした。早起きしたためまだ眠たいですが、荷物を置いてさっそく観光に繰り出しましょう。

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