
海外旅行のとき、時間があれば空港やその周辺で、趣味の飛行機写真撮影を行っています。
今回はメキシコ旅行の帰りに、メキシコ・シティ国際空港(MEX)で数時間撮影を楽しみました。
空港近くのホテルへ移動
翌日早朝のフライトでサンフランシスコへ行くので、この日は早めに空港近くの宿「フィエスタイン エアロプエルト CD メヒコ」へ移動しました。
荷物を置いたらカメラだけ持って、さっそく徒歩で撮影スポットへ。
ってあああ!1日に1機しか飛来しないA380、AF178便に間に合わなかった!慌てて撮ったものの失敗。

最初FlightRadarで見た時は、まさかエールフランスがA380を飛ばしているとは思いもよりませんでした。確かこの空港で唯一のA380定期便です。
メキシコ・シティ国際空港の飛行機撮影スポット
さて、ここが今回撮影のために向かった場所です。空港西側の幹線道路にかかる歩道橋が、空港周辺で1番よく撮れる場所と聞いてやってきました。
すでに家族連れなど十数人がいましたが、撮影場所を確保することができました。
ここでは、2本の滑走路05L、05Rで離着陸する航空機が間近で見られます。
歩道橋全体に金網が設置されていたので、撮影が難しいかと思っていましたが、撮影ポイントではこのように無残な状態だったので問題ありませんでした(笑)気をつけないと落ちてしまいそうです。
家族連れをターゲットにした飛行機模型を売る人もいましたよ。
周囲の治安は大丈夫そう
歩道橋の下にパトカーが止まっていたので、撮影を止められるかと思いましたが、その車両は幹線道路のスピード違反を取り締まるため待機しているようでした。
撮影スポットには家族連れや若い航空ファンっぽい人がスマホで写真を撮っており、特に危険な雰囲気はなし。私のような一眼レフカメラを持った人や、外国人っぽい人は見当たりませんでした。
ただ、日没後は人がほとんどいなくなり、道路を行き交うクルマの轟音だけが聞こえるので、気をつけたほうがよさそうです。
行き方
この場所ですが、地下鉄5番線「Terminal Aérea」駅を出て、徒歩10分ほどのところにあります。
道路上の目印としては、幹線道路を挟んだ反対側にマクドナルドがあります。
目の前を通り過ぎていく離陸機
かなり距離が近いので、テレ端にしなくても迫力ある写真が撮れます。
ターミナル1の沖止め

この場所はターミナル1の西端のため、沖止めの機体から乗客が降りてくる様子も見られました。
奥にはターミナル2

2本の滑走路を挟んだ反対側にあるターミナル2も見えます。国内線でしょうか、アエロメヒコの小型機がずらりと並んでいました。
日本では大型機しか飛来しない海外の航空会社のリージョナルジェットが見られるのは、海外遠征の醍醐味ですね。
パイロットからのお手振り

中には手を降ってくれるパイロットもいましたよ!
ちょっと遠い着陸機

着陸機は奥の05Rを使用していたため、100mm以上のレンズが必要でした。

日が暮れるとこんな感じに。交通量の多い幹線道路と絡めた構図で撮れます。
ターミナル1の飛行機グッズ店 Aerosuvenir
日が暮れたのでターミナル1内を散策。1階に飛行機グッズショップがありました。

もともとはチェックインカウンターだったエリアを改装したみたいです。
特に欲しいものはありませんでしたが、せっかくなのでアエロメヒコのタグを購入しました。
撮りやすい環境でした
さて、今回の撮影スポットですが、地下鉄&徒歩で行くことができますし、かなり近い距離で離陸機を撮ることができるよい場所でした。
興味があればぜひ行ってみてください。