カサブランカの観光を終え、この日は再びスペインへ戻ります。この記事では、カサブランカ市内中心部から、郊外にあるムハンマド5世国際空港(CMN)へ鉄道で移動したときの様子をご紹介します。
今回のフライトは朝8時発ということで、早朝の移動となりました。
夜明け前に出発
フライトは8時発だったので、5時半過ぎにホテルを出て、目の前のCasa Voyageurs駅へ。
滞在当初は市内中心部、Casa PortにあるIbis Casablanca City Centerに泊まっていましたが、駅までは距離があり、夜明け前は簡単に移動できなさそうなので、前日に駅の目の前のHotel Al Walidへ移りました。
空港までは片道43ディルハム(約1200円・2等車)。早朝のため切符売り場の列はそれほど長くありませんでしたが、これも念のため前日夜に購入しておきました。
3台ある券売機はどれもまともに動かなかったので、あらかじめGoogleマップで時刻を調べておき、窓口でそれを見せて購入するのが確実です。
列車は定刻通り5時40分に発車しました。夜明け前で街灯も少ないことから景色はほとんど見えません。
2等車の座席はこんな感じです。狭いというわけではありませんが、スーツケース置き場などはありません(あっても盗難が怖いので使いたくないですね…)。
30分弱で到着
途中いくつかの駅で停車し、6時15分に到着。
できるだけ前方の車両に
駅と空港ターミナルは直結しているのですが、ここで手荷物検査があります。幸い今回は早朝ということで5分ほど並んだだけで通れましたが、日中の混雑した時間帯だと長蛇の列になることが予想されます。
列車の前方に行くほど手荷物検査が近くなりますので、乗車時にできるだけ前の方へ移動するようにすれば、順番待ちの時間を短くすることができます。
無事到着しました!
マドリードへの飛行機移動については別記事にまとめましたので、こちらをご覧ください。
