バンクーバー国際空港の展望エリアへ行ってみた

日本とは違い、海外の空港には展望台がないことが多いです。

そんな中、カナダのバンクーバー国際空港には、一般区域に展望エリアがあることを知り、撮影に行ってきました。

スカイトレインからの行き方

スカイトレインのカナダラインで、YVRエアポートステーションに着いてからの行き方をご紹介します。

 

YVRエアポートステーションで降りると、国際線・国内線で方向が分かれていますので、左側の国内線方面に進んでください。

突き当たったところでターミナル内に入り、エスカレーターで1階に降ります。すると、案内板に「Observation Area」の文字が見えますので、矢印に従って進んでください。

再びエスカレーターで上層に上がると、展望エリアに到着です。

見えるのは国内線がほとんど

せっかくの展望エリアですが、羽田や伊丹のように広々としているわけではなく、見える機材は限られています。

 

Googleマップの画像を使って、見える範囲だけを明るくしてみました。ANAなどの国際線の機体は、これより奥の国際線ターミナルにスポットインするため、全く見ることができません。

FlightRadar24で表すと中央の青い丸の場所になります。

望遠鏡が無料で使えます

 

望遠鏡が何台か設置されており、コインを入れることなく無料で利用できます。高さは2種類あるので、大人も子どもも簡単に使うことができます。

倍率が何倍かはわからなかったのですが、iPhoneのカメラを当ててどう見えるかを撮影してみました。

 

壁際には国内線のフライトボードがありました。また、窓際には望遠鏡の近くに空港の機能や航空機の種類を解説したパネルもありました。

また、エスカレーターで展望エリアに上がる手前には、カナダのドーナツチェーン店ティムホートンズをはじめたくさんの飲食店が並んでいます。

視界は限られているが貴重な展望エリア

残念ながら国内線の機材しか見ることができませんが、それでもこうして公式に展望エリアが整備されていること自体が珍しいと思います。

国際線の出発・到着ロビーからも歩いて2、3分で行けるので、時間があればぜひ1度足を運んでみてください。

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